クレジットカード現金化業者は、ネット上に確認すると2011年現在200~300社、存在しています。
しかし、1社が1サイト(1店)のみ運営している業者は、ほとんど無く、多くの業者は1社で複数サイト(複数店)を運営しているようです。
似たようなサイトやサイト窓口を別にしたりしていますが、系列店で、その運営している現金化業者は、
1社(1グループ?)あたりで5~20サイトを運営しています。
なぜ、複数のサイト(店舗)を運営するのかというと、ターゲットを分けて顧客を確保するためです。
クレジットカード現金化は、マーケットに対してのユーザーが少ないため、
ビジネスにするには顧客確保をしていかないとビジネスにならないわけなのです。
ではここで、クレジットカード現金化業者の利益は、どのように生まれて果たしてどの程度の利益があるのかをご説明します。
◇まず初めに、カードを決済すると現金化業者がカード会社に支払う決済手数料(カード会社によりますが3~7%)が必ず掛かります。
その後、キャッシュバック付商品の消費税、運送代、振り込み手数料などの費用が掛かります。
たとえば、5万円の決済したとします5万円の決済手数料が仮に5%とすると2,500円が、カード会社から引かれます。
キャッシュバック付商品代5万円の消費税5% 2,500円が、国の税金で掛かります。
次に商品の運送代、約500円(地域による)と振り込み手数料420円が掛かります。
ここまで3,420円が、利用者が5万円のカード決済した段階で業者側にかかる経費となります。
そうなりますと約93。16%がスタート基準になります。
例:還元率95%の場合、利用者に還元する金額は47,500円です。
5万円を決済して(必ずかかる3,420円)引くと46,580円なので、
利用者に47,500円還元しますと業者はマイナス920円の赤字ですから95%到底無理な還元率になります。
例:還元率85%の場合、利用者に還元する金額は42,500円です。
5万を決済して(必ずかかる3,420円)引くと46,580円ですから、利用者に42,500円還元しますと4,080円の利益程度なので、
会社運営するとなると到底ビジネスにならない計算になります。
ましてカード会社からの入金される決済代金は(カード会社による)約2週間~7ヵ月後の入金なので 莫大な資金力で、
かなりの顧客数をこなさないと利益は出ないビジネスなのが解ります。
したがって現金化業者は、薄利多売で店舗を何社もやらないと運営は難しいのです。
そこで見えてくるのが、グループ店の場合売上競争になり、利益が上がらない店舗は存続自体あやぶまれる。
そうなると利益が上がらない店舗は、悪質営業する事になるようです。
そのような悪質業者を利用することにより様々なトラブルを招いてしまう可能性がでてきます。
ここでいくつかのトラブル事例を紹介します。
◇トラブル事例
・クレジットカード決済後、現金が振り込まれない
入金を延ばし延ばしされ、連絡取れなくなった
・実際に入金された金額が少なかった、換金率が違った
振込を確認したら決済金額の50%以下の金額しか振り込まれなかった
・クレジットカード会社から身に覚えの無い請求が来た…
個人情報が流出してしまい、色んな所からダイレクトメールが、、、
・クレジットカード会社から連絡が来て現金化したのがバレテしまった。
カード停止された!カード没収された!カード会社と訴訟になった!
などがあります。
専門業者を使わない現金化、裏技はこちら[0回]
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